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シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

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Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

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今年を振り返って
私のオフィスは明日で年内の仕事納めです。アメリカではきちんとした仕事納めみたいのがないので、大掃除もしないし、何だか先週から休暇をとっている人も多いので、今更という感じもしますが、自分の中では、毎年、昔の日本の会社のことを思い出し、ちょっとしたお掃除とスタッフとのミーティングもしたいと思っています。(え?この忙しいときにやるの?ってマネージャの秋山の声が聞こえていますが。)

今年は本当に変動の激しかった年でした。特に日本の地震があってからは、皆さんの中でも色々なことが変化したかと思います。

国土のほぼ1/3が混乱の渦に巻き込まれ、沈没しそうな日本を、海外から何も出来ずに見ていたときの、あの歯がゆい気持ちは今でもあまり変わっていません。あんな形で家族や、我が身の命が剥ぎ取られたらどんな気持ちになるだろうと、毎日、毎日、どこかで思っていました。そして、去年よりは少しだけ、1日1日のありがたさ、人の温かさ、自分が出来ることを一生懸命に生きようと思えるようになったかもしれません。

つい先日は主人の大事な日本の友人が突然亡くなられたこともあり、本当に最後まで「生きていくこと」について考えさせられた1年。格闘技のプロで人一倍健康に気をつけていた人が、最後はあっけなく世を去る現実に、なぜか震災で一度に失われた命と重ねてしまいました。

死を予期していた彼は「後悔のない人生だった。楽しかった。みんな、ありがとう。先に向こうで待ってる。じゃぁな。」と、残された人たちへ送る言葉をきちんと考えていました。主人はそれを見て「じゃぁな!じゃね~よっ!」と悲しい苦笑い。

まだまだ若いのに、これからもっとやりたいことがあったと思うのに、死を間際にして、残る人たちのことをこれだけ考えられる彼の懐の深さには感銘を通り越し、何だかショックを覚えます。そしてなぜか焦る。

人生はレコードの針のようだという人がいました。(誰だったかな。)最初はゆっくり始まって、くるくる廻って最後は突然止まる。自分の針は、どの辺りにいるんだろう?と毎日、どこかでふと、考えています。

来年は「責任」ということに対して、もう少し真面目に考えていきたいなと。(この歳になってやっと!)

家族のこと、子供のこと、仕事のこと、スタッフのこと、日本の未来の不動産のことなどなど。

本当にやっていきたいことを厳選し、本気でやっていきたい人と出会うまで諦めず、向こう10年、自分がどうあるべきか少しずつ固めていければと思っています。

今年1年、皆様に支えていただき、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼を少し・・・。

マネージャーの秋山さま:
毎日毎日、ほぼ楽な日がなかったのではないかと思うくらい、苦労をかけました。ここ1年の貴方の成長振りは、業界を振動させました。多分、私より断然目立っていたかと思います。先方が秋山がエージェント、私がアシスタントと間違えることが1度ではなく・・・。私の中のMTV賞です。本当にお疲れ様でした。

新人スタッフのSuzieさま:
ここ1ヵ月半、きっと脱水機がずっと止まらないみたいな、すごい渦の中に巻き込んでいますが大丈夫ですか。いつもピリピリの現場の中で、Suzieさんの”忙しそうですね~”みたいな「他人事」目線が、実はスタッフ一同、癒しをいただいております。こういう人がいたほうがいいよね、ということで、引き続き来年も期待していますのでよろしくお願いしますね。

そして最後に・・・私の幼い息子たちへ。いつも寂しい思いをさせていて申し訳ない。それを思うと何度もこの仕事を辞めようかと真剣に考えたこともありました。でも、お母さんはこの仕事が大好き。好きなことをして、その上、生活をさせていただいているだなんて、本当にありがたいこと。小さなあなたたちと、夫の理解がなければ、ここまで出来ないのもありがたいことです。

今年も大きな病気や怪我ひとつなく、無事に育ってくれてありがとう。そして、夫には息子たちと家を守ってくれてありがとう、と年の瀬にお礼をいうつもりです。そして日本の家族全員が、無事に年を迎えることができることにも、大感謝。

来年はどうか、穏やかで平穏な年になりますように。皆様もどうぞよいお年をお迎えください。

また来年もスタッフ共々、どうぞよろしくお願いします。
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【2011/12/28 20:28】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
師走
この時期、気持ち的にも色々と焦ってきます。毎日、カレンダーを見ては今日の日付を何度も確認し、年末までのカウントダウン・・。

今日は朝から、REO物件(銀行抵当物件)の家へ。用事は午後に控えているインスペクションに向けて、水が出るかどうか、それだけ。

それだけとはいいつつ、これが大変困っています。水が出ないことには家の不都合を見つけづらくなるために、インスペクションが出来ないからです。

基本的にREO物件はライフラインなどが切断されてしまい、電気はまだついても水道は一番先に止められてしまいます。

専門の業者が来て、家中のプラミングから水を抜き、水道管の中に特殊な液体を注入し、家中の水を使えなくしています。

先週、契約が取れた時点からずっとこの「re-winterized」、すなわちウォーターラインの復活オーダーをしているのですが、全く進展なし・・。本来なら先方からの連絡を待つのみなのですが、今までインスペクションをキャンセルしているので、今日は私が現地へ直接出向き、Winterizeした会社の電話番号も入手してきてしまいました。

そして、彼らに直接オーダーし、向かわせたのが午前11時。インスペクションの予定が午後1時。
30分で作業が終わるとのことで、作業終了の電話を待っていると40分後くらいに連絡がありました!

あぁ~間に合ったぁ~と歓喜の声で電話に出ると、

「メインのバルブに特殊なキャップが掛かっていて水をリリースできなかった。」

え~?なんで?どうにか出来ないの??というと、水道局の仕事だから俺たちは関与できないとのこと・・。

がーん。ということでそれから急いでお客様、インスペクター、相手のエージェント、同時に管轄の水道局へ手分けをして電話。

どうにかあと1時間で間に合わないものかと尽くしましたが、水道局からの電話でトドメを刺されることに・・。

「あぁ、それはね、この物件に未払いの水道料金がかなりあるので強制的にシャットオフしてるんですよ。お金を払わないと取れない仕組みになっています。」

もう・・疲れる・・。こんなことだったら先週の時点でエージェントのほうでわかっていてもいい情報でしょう。ということで合えなくまた断念。これで2回目。

ここで新しい豆知識まとめ:

1.REO物件でWinterizeされている場合は、物件へ言ったときに念のため、業者先を控えてくる。
2.管轄の水道局へ連絡をし、Outstandingしている請求がないか予め確認する。

まぁ、その変わりにGood Dealを引き換えなんですけどね。方法としてはそのInspectionの日だけ、50ドルを払えば、お水を復活してくれるとのこと。

忙しい皆さんのスケジュールを掛け回されるよりは、50ドル払ってでもやってもらいたい作業です。ということで、相手のエージェントはまだ、銀行に滞納している料金を支払う交渉をしていますが、いつになることやら・・。

こうして今日は走っているだけで1日が終わってしまいました。年末までの貴重な時間を奪われた感じ・・。
【2011/12/20 18:41】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
HGTV
本当はBlogなんぞ書いている場合ではないのですが・・。随分とご無沙汰していたので、次にいきなり年末のご挨拶もどうかと思い、ちょこっと走り書き。

今月初めにマーケティング会社さんとの打ち合わせを兼ね、LAへ単独出張していました。

「本当に来ちゃったんですね・・。」

と半ば引かれてましたが、本当に行かないとプロジェクトが終わらない!と家族と仕事を振り切って行ってきました。

4日間、ホテルと図書館の往復。計画していた日本食食べ歩きなんかはとてもではなりませんが、時間がなくて日系スーパーのお弁当を満喫。(充分でした。)

そして、息抜きにホテルでは久しぶりにHGTVを観ていました。(息抜きにしては長かったような・・)
家のことに関する全ての専門ケーブルチャンネルで、日本ではこれだけで局が出来ることはないかと。
 
私の家はテレビをあまり観ないので、ケーブル放送には未加入なのですが、こういったところへ来ると真っ先にチャンネルを合わせてしまう、魅惑のチャンネルです。

主にリノベーションの番組が多いのですが、その中でも「売るリノベーション」「リモデルコンテスト」「儲けが出る家に改装!」など、番組ごとにものすごくテーマが絞られていて、仕事のアイデアにも役に立ちます。

私のお気に入りは「House Hunters」という番組。実際にBuyerがAgent(不動産業者)と家を見て廻ってオファーを書き、家を購入するという、構成は非常にシンプルですが、そこに至るまでの色々な葛藤などが垣間見ることができ、私のお客さんと置き換えてみたりと、非常に参考になる番組。

エージェントとしての振る舞いや、物件案内中にどんな情報をあげているか、はてまたオファーが通ったときのパフォーマンスを真似てみたり、私だったらこうする!とか、たまに交渉内容をみて、え~そんなものなのか?など、いらぬ心配をしてみたり・・・。

年間にものすごい数の不動産関係者さんが日本から研修などでお見えになりますが、このHGTVを日本で配信したらもっと効果的になるのでは?と真剣に考えているこのごろ・・。

このケーブル局だったら、ずっと24時間でも観ていられますし、実際に次男が産まれたときだけはケーブルに加入し、ずっとこのチャンネルをつけっぱなしで朝まで育児をしていました。私、自分でも驚きますが本当に不動産が好きらしい。なぜかはよくわかりません・・。こういうのって理由はないかと。

今日、マネージャの秋山にこの話をしたら「自分がやっている仕事をテレビで観るのが好きって、相当”おかしい”ですよ。ホント、好きなのねぇ~、この仕事が。私だったら(家に帰ってまで観るのは)イヤですけどっ。(きっぱり)」

まぁ、彼女の言わんとしていることはよくわかります。番組の構成的に家探しにさまざまなハプニングがないとおもしろくないので、そういったドキュメンタリー部分も多く含まれているのだから、普段から生のハプニングを目の当たりにしていると、見ていて疲れるのでしょう・・。

でも、私は「あ、こういったこと、あるある!」とか、思わず境遇する仲間を見つけたようで「さ~て、あなたならどうする?」と、見ているとうれしいんです・・。

私の夢は、いつかこの「House Hunters」のシアトル編に出る!ことなんていったら、爆笑されそうだったので言い出せませんでしたが、真面目な夢です。そういえば、前のシアトル編のときは私が知っているエージェントが出ていたなぁ。

というわけで、日本のTV番組が家庭で観られるようになるよりも、このHGTVが観られるだけで家庭崩壊するので、我が家には断じてケーブルを入れておりません・・。
【2011/12/20 02:50】 | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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