home@seattle
シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

■ プロフィール

Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

■ 最近の記事

■ 最近のコメント

■ 最近のトラックバック

■ 月別アーカイブ

■ カテゴリー

Going South! タコマのおかあさん
先日、Tacomaでご自宅売却のお話があり行って参りました。

出迎えてくれたのは日系人のSさん。明るいおっかさんという感じで、しかもうちの母と同じ名前なので妙に親近感が・・。

「よーく来てくれたね~!さ、どうぞどうぞ!」

この世代の方とはあまり今まで接点がなかったのですが、たまたまお客様のご紹介で知り合いました。

私たちが住む現在の日系アメリカを作ってくれた大先輩として、すごいご苦労をなさった世代。近年、日系人を敬う機会を多く目にしますが、シアトルでもこの夏、ドラマの舞台になったのは記憶に新しいかと思います。

そういった激動の世の中を渡り歩いてきたので、底抜けに明るい。話をしていても、突然日本語がわからなくなるのか英語になり、私も英語に変えると突然また日本語に戻る・・・その繰り返しで最初は面食らいましたが、最近は何とかコツがつかめてきました(笑)。

「本当はね、ここで一生を終わらせようと思っていたのよ。子供が育った場所でもあるし、1970年代からずっと住んでいるんだから。」

そうですよね・・と同情の気持ちを込めてうなずき、どうしてこの家を売ることになったのか伺うと、ニヤッといたずらな笑みを浮かべます。

「それがさぁ~、出会っちゃったのよ、今の家に!もう、わたし、毎日幸せなの~!毎朝、窓から見える景色を見ながらご飯食べててね、ほんと、きれいなの。たまに写真とかも撮るのよ!あはははっ!」

え~そんなオチ!?と思わず、たった今、同情していた自分の行き場を失くしましたが、その辺はアメリカ人っぽいなぁと妙に感心。

でも、本来、家を買うってこういうことではないかと。中古物件の価値が証明され、幸せな空間を求めるのに、彼女の場合、予め制約もなく自由に選択ができた。典型的な健全たる、アメリカの不動産サイクルに則り、なんとも幸せな結末を迎えたということです。

その後、今まで売れなかった原因などを一緒に探り、リモデルの提案(また!好きですね~。)、販売方法の提案などを話していたら、突然抱きついてきて

「やりましょ、それで行きましょう!すごいアイデアだわ~!わぁ~楽しみ~!」

こんな時代、売りに出すのも大変なのにこんなに明るく前向きに考えていただけるお客様も初めてです(汗)。まだ売りにも出していないので今からエラいプレッシャー・・とたじろくほどでした。

Tacomaは今まで買いのお客様と何度か足を運びましたが、実際に看板を立てて売らせていただくのは今回が初めて。

「私の家が売れたらね、お友達紹介してあげるから、がんばりなさいよぉ!」

さらに追い討ちを掛けるように励ましてくれるのですが、恐る恐るそのお友達のエリアを伺うと・・

Spanaway!It's a great areaナノヨ。」

さ、さらに南へ(笑)・・。

最近関わっているQueen Anneも、実は1960年代から住んでいて、自分の人生の大半を過ごしたという家。

思いで深い大切な家をお預かりするというのは、非常に感慨深いものがありますが、こういった時代だからこそ、大切に住んでくださる方が見つけやすいのかもしれません。

ということでTacoma、祝!初進出、です。
スポンサーサイト
【2011/11/23 00:54】 | Sale | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
冬のシアトルもGoodです。
もうアメリカに住んで11年。日本を恋しく思っていた心も、最近は心からシアトルが好きになっていく自分がいます。11年も住んでやっと、ですが・・。

もちろん日本には家族もいるし、自分が生まれ育った国ですから嫌いになる理由がありません。でも息子たちが生まれたこの国、この街でこれからも生活を営んでいくと思えたら、もう後ろを振り返ることも最近は少なくなりました。

最近は特にQueen Anneへ毎日のように通っているので、この街を好きになる気持ちがよくわかるようになりました。秋も終わりなので余計に哀愁があるのかもしれません。湖の上を渡る浮き橋を走れば、彩る木々の間から築100年近くの家が凛と立ち並び、当時からずっと守られているこの景観が今でも衰えてないことは、やっぱりすごいかと。

100年後の街を想像しながら、当時の人たちはどんな気持ちでこの街を作ったのでしょうか。改めて感銘を受けるとともに、これからも自分たちが大切に受け継ぎ、息子たちが大きくなっても自分が育った街として誇りを持って欲しいと思います。

今日はQueen Anneからダウンタウンを抜けて1st Aveをずっと南下したのですが、改めてシアトルのおもしろさを味わいました。

いわゆるUptownといわれているQueen Anne。小高い丘からPuget Sound湾が見え隠れする趣のある住宅街を下ると、シアトルのシンボル、スペースニードルがあるSeattle Centerへ突き当たります。

その後、南へ向かうと有名レストランなどが立ち並ぶBelltownへ。独身時代は友人らとよく飲み・食べ歩きをしました。その後、近代的な高層ビルがそびえ立つDowntownの中心街へ。10年前と比べると随分と新しい高層コンドミニアムが増え、ここだけは、街の景色の変貌がわかります。

そしてダウンタウンの南に差し掛かったころ、"Pioneer Square"へと景色が移ります。築100年以上のレンガビルが立ち並び、突然タイムスリップした気分に。当時の趣きを守るべく、店の看板などは今でも厳しく規制されています。

ここは日本のドラマ「99年の愛」でもよく登場した場所。ご覧になった方は記憶にあるかと思いますが、あれはCGとかではなく、ほぼ、そのままの風景をバックに撮影がされていたと思います。当時は地元総出で協力し、私のお客様もエキストラで登場してました。 

この間、車で走ることたったの10分足らず。日本で例えたなら、横浜の山の手街から下り、東京代々木の国立競技場付近を通り抜け、四谷を通って新宿へ。その後、伊勢神宮のおかげ横丁を通る、みたいな感じです(笑)。

そんな趣のある個性豊かな街がぎゅっと詰まっていて、山、湖、海、丘に囲まれている都市って全米でもあまりないんじゃないかなぁと。

日本から来るお客様に、今日走った辺りをご案内するとほとんどの方が感動され、なんか自分が褒められているみたいでとっても幸せな気持ちになってしまいます。

やっぱりシアトルのすばらしさをもっと知ってほしい。そう想う気持ちが最近、更に強くなってきたと共に、たまたま私のさせていただいているお仕事が「住まいを提供する」ということもあり、単に住居を提供するだけでなく、もっと街の魅力を探求し、生活に密着した情報も伝えなくちゃいけないなぁと、改めて痛感しました。

これから冬に掛けてどんよりした日が多くなりますが、クリスマスのライティングもそろそろ始まり、街がいっそう温かく彩ります。そんな街灯の合間を走るだけでも素敵ですよ。こういうときこそ、お気に入りのカフェを見つけて入り浸るのもよし。

ぜひ、これから冬のシアトルも楽しんでください。シアトルに来たばかりでよくわからないという方にも、直接お問い合わせいただければ、スタッフが喜んで穴場をご紹介します。(お客様でなくても全然OK!)子供を外で遊ばせられないと困っている方もお気軽にどうぞ。(私も2児のわんばくBoysがいます!)

今年も山へクリスマスツリーを刈りに行きますよ~!

おすすめシアトル人気サイト:
ジャングルシティ シアトル情報ポータルサイト
www.junglecity.com

Downtown Seattle
http://downtownseattle.com




【2011/11/19 18:44】 | アメリカに住む | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

■ Twitter最新ツイート

■ ブログ内検索

■ RSSフィード

■ リンク

このブログをリンクに追加する


copyright 2005-2007 home@seattle all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by マンション購入記