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シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

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Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

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契約前に到着・・・!
日曜日の夜。寝る前に一通のメールが飛び込んできました。

内容を拝読すると、早急に入居のできる賃貸物件が必要で、物件の下見は私に任せ、ご本人は契約だけをされに日本からわざわざいらっしゃるとのこと。

文面からかなり切羽詰まっている様子が伝わってきたため、思わず身を乗り出し、その後も数通のメールをやりとり。

そのままベッドから物件のリサーチ開始。めぼしい物件を送り、明日の月曜日、下見へ行ってきますとだけお伝えし、翌朝、やり取りをCCさせていたアシスタントと連絡。

アシスタント:「大変なことになりましたね。」

私:「今日は午前中の仕事、キャンセルして一緒に物件の下見、同行してくれる?」


ということで1時間後には二人でシアトルダウンタウンで物件視察。

なんだか運がよく一軒目でお客様のご希望物件に遭遇。

彼女を連れて行ったのは、お客様のやり取りを見ていてきちんと、その条件を満たしているかどうかのセカンドオピニオンとして同行していただきましたが、彼女も思わず同感。

「ここ、いいんじゃないんですか?」

とエレベーターを降りてきたそのとき、エージェントらしき人が他の男性と立ち話、帰り際に何か書類を渡しているのを発見。もしや、賃貸の申し込み書では!とその男性が立ち去るかいなかの間隔で

「あなた、Jayさんでしょう?さっきの男性はどのUnitだったの!?」とまるで刑事のように迫る私たち・・・。

思わず二人にうろたえるJayさんですが、私たちも同じUnitに興味があると示唆しました。あぁ~本当に一歩の差とはこのこと!

でも、まだ申し込み段階ではわからないのが常なので、尽かさずこちらも申請書をもらいます。

その後、日本のお客様へ連絡し、物件が見つかった旨をご報告。すぐに申し込み用紙へ記入していただき、Faxを送っていただきました。

そして火曜日。1日待ちましたが、結局、その日は申請した、というのみで進展なし。

今日こそは!と水曜日。ちなみにご本人が日本から到着される日ですが、結局まだ調査中とのことでお返事なし。

仕方がないので、到着早々に予定を変更させていただき、先に面倒そうなSSN申請、銀行開設、IDカードの発行等、役所関係の申請を先にやっつけることに。これまた、あらかじめ伺っていた状況から、かなりの難航が予想されていたものの、意外とあっさり手続き終了。

お客様には、予想以上にスムーズにいったため、とても感謝されてしまいましたが、私の本業である賃貸契約が未だできない状態なのには困りました。

今回はそのためだけに3日間もお忙しい中、渡米されたとのことなので、相手エージェントにも事情を説明。外国人なのでいくら調査しても何も出てこないよ~といいつつも「きまりなので・・・」と引かない・・・。

というわけで、明日はよかったらシアトル観光でもされていてください~といったら、拍子抜けされたのか

「そうなんですね。急に時間が空いちゃったなぁ~。何でしたら三井さんのお仕事、お手伝いしますよ。僕でできることがあれば!」

なんておっしゃっていただき、思わずアシスタントと顔を合わせて笑ってしまいましたが、ご冗談でもうれしいお気持ちでした。(一瞬、私のアシスタントは本気で仕事を廻すことを考えていたところは見逃しませんでしたが。)

今日は1日、到着直後から夕方まで、引きずり回してしまったので今ごろ、熟睡されていることと思います。

普通の売買だったら、こんなスピードではとっくにお客さん、逃がしてますよ!借りたいっていってくださる方がいらっしゃるんだから、お返事を引き延ばす理由がよくわかりませんよ、ほんとに・・。

明日は何が何でも契約までこぎつけなければ!
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【2010/09/23 01:33】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
そしてまた一人、オフィスにおります。
さきほどは夕日を眺めながら仕事をしていましたが、気がつけば、私のオフィスの窓からは、某高級車L社の異様なまでのライトが目立つのみ、あとはすっかり暗闇の景色と変わっていました。 

Bellevueも東を向いていると、全くといって高層ビルがないため、ダウンタウンで働いているという意識がありません。

前置きが長くなりましたが、すっかりご無沙汰してしまいました。

あれからいろいろありまして、落ち着くまではここでお話できなかったりしていて、なんとなく更新を躊躇していました。

どれからお話しましょうか。

まず、一番の出来事は、”これ”で至上最高額の交渉を成立してみました。
sewerpipe.jpg 
さて、みなさん、何だと思いますか。シアトルに住んでいる方なら見慣れているかもしれませんね。
これは下水キャップといって、ここから下水の管へアクセスするものです。

シアトルの古い家を買うときは、この下水Inspectionは最近、欠かせなくなってきました。大体、半分の割合で問題を発見、または売り出している場合は、発覚されます。「下水Inspectionをします。」といわれると、いつもドキドキします。お互いにドキドキですが。

それで、先月行ったInspectionで、かなり重大な欠陥を発見。挙句には、WSDT(シアトル道路交通局)までも巻き込む、なんとも壮大な?といったら大げさですが、かなり大掛かりな工事に発展してしまいました。

これにはSeller側もびっくり。でも、こちらとしてもその欠陥を見過ごすわけにはいかず、延々と双方との交渉の上、結局工事へ踏み切らせることに。

最初は、他にも問題があり、管に根っこが貫通しているということで、そちらばかりにフォーカスしていて、業者でさえも、この件に関してはNo Markだったのですが、何となく気になった末にやった再テストで、再発見。本下水へつながる一歩手前で、管がつぶれかけているのが発見され、危うく見逃すところでした。

まぁ・・・この検査をした”おっちゃん”がちょっといい加減というのもあって、根っこが生えている管を見つけては、早々に引き上げてしまったので、本管までの検査ができなかったんです。

でも、ちょっと待って?もうひとつ、アクセスがあったのでは?ということで、再度呼び寄せたのが命運を分けました。SewerのInspectionでは本管までの検査が重要だからです。
sewer2.jpg
検査は簡単。ビデオのついたケーブルをぐいぐいって入れまして、その様子を録画するもの。最初は見慣れていないとよくわからないのですが、毎晩、目を皿のようにしてみていたら、なんだかコツがつかめてきました。

終いには、夕飯を食べながらも見られてしまうまでに・・・!他の家の管と見比べたりして、一人で「これはひどい!」と盛り上がっていました。お食事中でなければこちらでもご覧になれます(笑)。

話を戻しますが、どうして今回の件で道路交通局までお世話になるかといいますと、問題の場所がメインの近く、すなわち道路のど真ん中に当たるため、まず、パネルといってコンクリートをまるごと、切りあけなくてはいけないとのこと。

なるほど、適当に「このへん?」とかいって、ボコボコ穴を開けてはいけないんですね。ようするにちょっとした「開発許可」が必要になってくるのだそうです。

ちなみに、私は下水道屋の娘でありまして、うちの父が「下水工事は儲かるんだよ。」といっていたのを思い出し、今回、数社から見積もりを取りましたが、思わず、どんだけ儲けるんですか!?ってやっぱり思いました。

父がいたら工事をさせてあげたかったですね(笑)。でも娘に頭を下げて仕事なんかもらうかっていいそうですが。
私もこういった機会には滅多にお目にかからないので、今週、ちょっと工事の様子を見にいってこようと思います。父の現場での仕事姿と重ねながら・・・。

自分たちが見つけた、しかも最初はあまり気に掛けていなかったところが、こうして色々な人を動かして、あるひとつの目標へ向かっていくというのは、どんな仕事でもそうですが、とてもやりがいのあることですし、こういった機会にめぐりあえていただいたお客様にも感謝です。必ずここでUpdateしますので、好ご期待していてください。

それから、セミナーも先月末に開催しました。たくさんの方にご参加いただき、満員御礼でした!またこの様子はスタッフからUpdateしていただきます。とても楽しかったですね。次回のセミナーもまだ余裕がありますので、ぜひご参加お待ちしています。

それと、その後に夏休みのまともな休暇をいただき、家族と友人家族と一泊旅行。おはずかしながら、10年シアトルに住んでいて、Rainierへ初登山。途中の山道は、先をゆく友人の車がラリー車化とし、後を付いて行くべく、大きなSUVで子供二人乗せているとは思えないほどの運転で(後ろで寝てましたが)結構楽しませていただきました(笑)。夫には怒られましたが・・・。

途中、スポーツカーの大群にも遭遇、いつか私も息子と一緒にRainier山を攻めてみたいですね。(やっぱりそっちか!と言われそうですが。)

とまぁ、色々と盛りだくさんの夏でしたが、実はその間に私の新しいNoteがクラッシュし、再起動不可能に・・・。

これが一番の打撃、そして未だに一部の機能は使えぬまま、2週間が経とうとしています。これがBlogをUpできなかった一番の理由でした。なんて。

ただいま、9時50分。そろそろお腹が空いてきました。子供たちの就寝に間に合うかな・・・。

なんだかとりとめのないことを、だらだらと綴ってしまいましたが、今週も予定がたくさんいただいています。

がんばります。いつも読んでくださってありがとうございます。
【2010/09/13 19:48】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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