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シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

■ プロフィール

Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

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久しぶりの柴ネタ!

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「生まれたよ!」の一声で飛んでいきました・・。


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いやぁ~久しぶりだなぁ、こんな子犬をみるのは。写真は生後3週間の柴犬の赤ちゃんたちです。文太以来ですね、こんなに小さい赤ちゃんを見るのは。思わず、もう一匹・・・と言いそうになりましたが、ブリーダーさんに「だめ!」と言われました(笑)。


そうですよね・・・うちには10匹分くらいに相当する大きな赤ちゃんがいますから・・・。


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何だか息子がお兄ちゃんに見えます。

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【2007/06/30 15:32】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
淡い期待

とある新築コンバージョン物件Aでのこと。


最終Walk Throughにて。キッチンのディスポーサル(生ゴミ処理機)をオンにするとバイクのエンジンみたいな音が。こんなの、聞いたことないね~とお客さんと「当然替えてくれることを前提に」何度もスイッチをオンして遊んでしまいました。


「すごいね、茶碗とか入れても粉々になりそうな音だね。」


セールスオフィスの担当者。


「すごいでしょう?下の階にいても聞こえてきて、びっくりして飛び上がっちゃうほどだよ。」


「でしょうね~(笑)。」


まだまだ当然、空気的に「これは取り替える」と思っていました。


「じゃ、リストに載せてくださいね、これは交換と。」


「・・・・・・。うーん、それは難しいかも。」


どうして?


「・・・他のユニットも全部これで売ってるから。」


でも、その後の交渉でどうしても直さないといいます。リクエストリストも作って不都合を記載するのがWalk Throughなのですが、これではなんのためかわかりません。


もう時間がもったいないので、私のコントラクターを呼んでその場で直してもらいました。所用時間たったの約2時間。これらの問題を処理するのに先週から売主をやり取りをしていて、何時間費やした事でしょう。やらないのなら最初から言って欲しかったのが正直なところです。


そして、今日の午後はシアトルのこちらもとあるコンバージョン新築物件B。


同じく最終Walk Throughです。前回のリストの不都合が直っているかチェック。ちょうど午前中にハウスメンテナンスセミナーを終えたばかりで、頭の中はちょっとだけポイントを掴んでいたつもりで物件をチェック。


が、なんと、チェック項目以外のものを多数発見してしまいました。通常はパンチリストにしか載っていないものしか取り扱ってくれないのですが、そのパンチリストに載っていた項目を直したつもりで、もっとひどくなっているもの・・・。トホホ。


おかげで最終的に確認したときは、オリジナルのリストの倍になっています。


詳細の例として、


1. シャワーの蛇口がCOLDでお水になっているのに、突然熱湯から出る。私、やけど寸前でした。


2. 新しいディッシュウォッシャーに水が出ない。


3. 新しくインストールしたタイルにひびが見つかる。あぁ。もったいない。急いでやるから・・。


などなど。まだまだありましたが、ちなみに1と2は前回のときに指摘したもの、そして3はそのときにまだタイルが貼ってなく、新しく発見した問題・・・。


こちらも明後日、クローズなのですが私が行った時点ではコントラクターの人も何となく週末休みで誰ともすれ違いませんでした。そして立ち会ったエージェントからのお返事が一言。


「OK!月曜日の5時までに直します。」


思わず、明日とかじゃないんだ・・・と。こういうやり取りをしていると、契約って何のためにあるのか、そしてこれを「あぁ、そうですか。わかりました。」と言わざるを得ないのか・・・。


「今すぐここにコントラクターを呼んで今日の○時までに直してください!」


と叫んだところで、


「本当に申し訳ありません。今、すぐに手配させます!」


と言うのは多分、日本の会社だけなんだろうか・・・ともう、7年間もそういう淡いギャップに期待し、裏切られています。

【2007/06/24 15:07】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
願ったり叶ったり・・

うそのような、本当の話です。


主人に話したら、「・・・へぇ。」としか言われず、悔しいので日記にも書いてしまいます。


仕事で街を走っていて、ふとお客様の近所などを通ったとき、当然「そういえば、どうしていらっしゃるかなぁ~?」と思います。


昔からそうなのですが、大体そう想ったお客様からその日のうちに、突然お客様の方からご連絡をいただくんです。(本当なんです!)


私も「そういえば・・・」と思ったほどなので、日の終わりにはすっかり!?忘れていることもあり、Eメールを見て、はっ!今日、ちょうど近くを通った!とかなり相手にはわざとらしく見えるかもしれませんが、「今日ちょうど近くを通ったんですよ~!」と興奮気味になってしまいます。


もっとすごいのは、その日のうちにばったり会ったり・・・しかもほとんどがその当日なので、驚きます。


先日もお客様の前の通りを運転していて、「ちょうど1年前に引越しされたんだよなぁ~。時が経つのは早いなぁ~。」と通り過ぎ、仕事を終えてとあるパン屋さんに立ち寄ったら・・・


「まりこさん?」


と呼ばれて振り向くと、なんと今朝、ちょうど思い出していたお客さんでした。


しかも、後でEメールを送っていただき、そのお客様の偶然も発覚。


「実は今日、まりこさんに会って驚きました。ちょうど1年前の今日、今住んでいる家に初めて見せていただいたんですよ。」


いやぁ、そこまでくるとすごいなと。私が約1年前と思っていたのは、ちょうどその当日であり、しかもばったり再会までするなんて何かとても大事なご縁を感じました。


こんなことが今月は合計3件、続きました。


ちょうどシアトルを走っていて、去年、お手伝いさせていただいた社宅の前を通ったら、その日の午後にはその会社の方からご相談ということでご連絡を頂きびっくり。


Factoria付近で買い物をし、ちょうど数ヶ月前にお手伝いさせていただいた、お客様の目の前を通って帰宅。その夜に一通のメールを何気なく開くと、その方からの近況報告。心が温まる素敵なメールを頂き、本当にお手伝いさせていただいてよかったなぁと。ちなみに、このお客様とは再度、ちょうど前を通って思い出していたら、横でお子さんと散歩されて、また偶然にもお会いできました。


そして、一番驚いたのは先に話した、ちょうど1年後に偶然再会したお話・・・。


こうして書くと、私って暇さえあればウロウロしているのでは!?と思われがちですが(昔はそうでした!)、とんでもありません。最近は子供がいることもあって、極力外出を制限し、ましてや外出時にはベビーシッターがいるので、必要最低限の用事のみを済ませ、直帰する日々・・・。にも関わらず、この偶然はすごい!とありがたい気持ちでいっぱいです。


今度はどんな偶然があるか、楽しみって、そうやって意識しはじめるとだめだったりして・・・!


皆さんもそんな素敵な偶然ってありませんか。

【2007/06/20 17:59】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
相変わらずお疲れさんです。

先月から日本の不動産業者と色々とやり取りしていますが、さすがにEメールだとわずらわしいので、”ご都合のいい時間にお電話差し上げますよ。”といったら、こんなお返事が・・・。


「私は何時でも構いません。普段は朝の9時から夜の9時まで勤務、携帯でしたら夜11時までご連絡いただいても大丈夫です。」


思わずこの返事を見て、日本の会社だなぁと懐かしささえ覚えました。


多分、エージェントになった半分以上が辞めてしまう理由が、こういったギャップもあるのだと思いますが、私がアメリカでこの職業に入ったとき、あまり抵抗がなかったのは、こういう勤務体制を日本で10年近くも経験していたからかなぁと、今更ながら思います。ま、私の場合は今でも人様の何倍以上もやらないと追いついていけない、という現実がありますので、一概に皆さんがそういうわけでもないのですが。


現にうちのオフィスのトップエージェントは年の半分、バケーションですし(怒)。


唯一日本と違うのは、仕事が終わると、まっすぐ家に帰ること。正直、一杯やっていきたいときもありましたが、一人で一杯やれる店がないのと、まず、夜10時以降は平日、誰もいなくなりますので必然と帰路へつきます。これを日本でも10年真面目にやっていたら、今頃どれだけお金が溜まっていただろう、といつも妄想してしまいます。


いやはや、世界中の不動産屋さん、及び働いている人にエールを送ります。


がんばってください。おつかれさまです(合掌)。

【2007/06/16 17:12】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
マーフィの法則

今日はBellevueで売り出し中のBrokers Openといってエージェント専用のオープンハウスをしました。


せっかち&一人でぼっとするのが苦手な私はこのOpenhouseはかなり苦痛なのですが、今回はマーケットが停滞しているべく、生のエージェントの声を直接聞かなくては!と意気込んでいました。


ですが、これぞ「マーフィーの法則」に載せてもいいかと思いますが、必ず時間になって締めようとすると、バタバタと人が来るものです。


11-1時までで、最初に時計を見たのが12時半。もう超暇で庭の雑草取りまでしてました。(スーツ姿で怪しかったかも。)それまで誰一人来なかったのが、あるお客さんを境にバタバタと来るようになりました。不思議なものです。


で、来たエージェントもこれまたおもしろい方たちばかり。


最初に来たのは、COLDWELL BANKERBAINのベテラン風のエージェントが女性と男性で二人。年配の女性の顔を見て、あれ?何だか知っている顔だなぁと思いつつ、また私のミーハーで、有名エージェントとしてどこかで覚えているのだろうと思っていたら名刺をいただき・・・


「あれ?」


「あら?Marikoじゃない!」


そうなんです、なんと以前「ハプニング」で、車が壊れてしまってオフィスまで送ったあげたエージェントさんでした。


「あなたのことをたまに思い出していたのよ!」


とお世辞まで言って下さいましたが、どうやら息子さんもリアルターらしく、「ほら、あの日、送ってきてくれた子よ!」と息子さんも「あぁ!あのときはありがとうね。」と、親子揃ってのうれしい訪問でした。


「お腹は?」


と指を指され、おかげさまで無事、出てきましたと、もう息子が6ヶ月にもなることを言ったら驚いていました。時が経つのは早いものです。


というわけで、この方たちからは正直なフィードバックをいただき、庭のランドスケーピングのアイデアまでしてくださいました。ありがとうございます。早速実践してみなくては。


次にチャイムを鳴らしたのは、某不動産会社のOwnerさんでした。思いっきりそこの会社のシャツを着ていて、愛社精神あります!という感じでしたが、一通り家を見た後に妙な質問をされました。


「君はこれを売ったらコミッションは全部もらえるの?」


「はい?」


「ここを売ったらいくらコミッションはもらえるの?」


突然の不躾な質問にちょっと戸惑いながらも、自分はフルサービスのエージェントですからとこたえると、


「いや、そうじゃなくてさ、お宅の会社ってそういえば、50/50?」


そう言われてようやく何が言いたいのかピンときました。この50/50とはコミッションの半分を徴収される制度のことですが、Yesと答えると突然火が付いたように話し始めました。


「もったいないよ!うちのオフィスに来れば、100%もらえるし、僕はまさに君みたいな人材を探していたんだ。」


(今、会ったばっかじゃん。)


「オフィスだってBellevueとIssaquah,今度はKirklandにも立ち上げるし、うちの会社は全米規模で展開していて、去年もかなりいい業績を納めたんだ・・・」


おいおい、OpenHouseに来ていきなりリクルートですか・・。逃げ場がなく困っていると、更に追い討ちを掛けて


「個室も用意するよ?」


「いや、今も個室ですので。」(←うそです、2人でシェアしてます。)


「それじゃ、デスクFeeを無料にするよ。」


ちょっと待ってください、この人本気ですか!?と思い、


「お気持ちは本当にありがたいのですが、アシスタントと相談させていただかないと・・私の一存では決められません。」


とアシスタントのせいにしてみたら少しは引いてくれました。


「気持ちが変わったらいつでも電話してきてくれ。」


と最後は名刺をがっちり握らされましたが、帰る前にはきちんとフィードバックを取りました。ただでは帰せません(笑)。


「うーん、価格もいいんじゃない?家もきれいだし。すぐに売れるよ。今は動いていなくても何事も我慢、我慢の時期だよ。」


と励ましのお言葉をいただきました(汗)。


色々な人が今日は来たなぁと、さ、看板を下げに行こうとしたら・・・・


「ピーンポーン!」


やっぱりこれってマーフィーの法則にアプライ出来ますよね?

【2007/06/15 17:45】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
ゴール設定とチームワーク

ちょっと最近マーケットが滞っています。


充分に市場を吟味し、よし!と見切りをつけて発車したはいいのですが、全てにパーフェクトではないと様子を見てしまうお客様。こんな時代なので、慎重になっているのでしょう。


取り合えずオファーを書いた方がいいのか、それとも待ったほうがいいのかと言っている間に、新しい物件が出てきて目移りする、でもまた過去の物件が気になる・・・というBuyerさんをずっと追っています。


地道な仕事ですが、これが契約に結びつく可能性も高いので、ここはじっと我慢をし、網を大きく張って待っているところです。


しかし、このフィードバックといって来てくれたエージェントに感想を聞く仕事。簡単に見えて、これが意外に難しいのです。例えエージェント同士でも遠慮してしまい、あまり素直に言ってくれないことが多いからです。


その理由に、欲しければオファーを書いてくるもので、大概、フィードバックを取るエージェントは既に興味のない人が多いです。電話をしても逃げ腰で煙たがられるか、物件を覚えていない、それか押し売りをされると勘違いされて、すごいケチをつけてきたりしますので、いかに短時間でポイントを聞きだすかが勝負となります。それが今後のマーケティングに大きな鍵となるわけですから、やっぱり貴重な意見になるものです。


これをアシスタントの塚本にお願いしてみたのですが、なぜか全て報告が完璧ではなく、お客様に報告できるものではありませんでした。


報告1:


「A社のエージェントは値段が高いと言っていました。」


「そっか、それで彼女はいくらだったら妥当だって言っていた?」


「それは聞いていません。」


「なんで?」


「既にBuyerが私たちの物件には興味がないと言ったからです。」


「うーん、でも最初は興味があって観に行ってくださったんですよね、それで現物を見て興味がなくなった、そのギャップを知りたいんです。」


「あ、そうでしたか・・・。」


「次回からは興味がある、ないに関わらず、必ず価格の事を伺ってください。」


報告2:


「B社のエージェントですが、やはりBuyerさんが高いとおっしゃっていたとのことです。」


「どのくらい高いって?」


「$**,000くらいみたいです。」


「え!?それはちょっと無理ですよ。うちはそこまで落とさないよ。エージェントもそれが妥当だって言っていた?」


「・・・いえ、Buyerさんがそう言っていたそうです。」


「エージェントの意見が聞きたいね。市場を見ていればそんな数字は出してこないと思うんだけど。」


「あ~、それは聞きませんでした。」


多分、今までこんなにフィードバックを取る前に売れてしまっていたのもあってか、あまりこの重要さを教えていなかったのかもしれません。


こういうやり取りをしていると、タスクのゴール設定ってとっても大事なんだなぁと痛感します。もちろん、こういった結果になってしまう場合、ほとんどは指示をする私のほうに落ち度があります。明確にゴールを提示していないからこうなってしまうのでしょう。


ただ、何でもかんでも手取り足取り、私がゴールを設定するのも躊躇してしまうのです。もしかしたら、塚本がもっとすごいゴールを考えているかもしれない、と思うと、先に「やってみて下さい。」と言ってしまうのです。


いつもお願いしている事は、ひとつだけ。一番大事なのはエンドユーザーであるお客様が一番何を知りたいかとういこと。何をしたら満足してくれるかということ。


もちろん、できる事にも限度がありますが、できない事も、きちんとわかってもらえるようにするのも大事なことだと最近わかりました。やはりいくらこちらが努力しても、最後に残った印象で私たちの評価が左右されてしまうものです。


上記の内容は、普通に話していても最後に必ず「?」が出てしまうんです。もちろん、完璧な答えなどはないのですが、どうしても最後で、「で?それで?」と聞いてしまいたくなる・・・。


というわけで、今週はこのフィードバックに徹底してもらった結果、かなりいい線まで聞きだせるようになりました。さすがです。フォローアップし切れなかったところは、取り合えずここが足りないところを注意して、今度は私からエージェントへ畳み掛けます。


この方法は、とあるトップエージェントがそうしていたのを思い出したからです。最初はアシスタントに連絡をさせ、次に「もう少し詳しくお話を伺わせてください。」と本物のエージェントから掛かってくる・・・。


ミーハーな私は、有名エージェントと話ができただけで昔はドキドキし、何でも感想を話していた経験があります。


私はトップエージェントでも何でもないので、あまりそういった効果は期待できないのですが、それでもどうしてもあなたのご意見を伺いたいといわれて、よっぽどのことだなぁくらいは察する事がでい、プロ同士としてあまり嫌な思いはしないかと思います。


私たちにとって、エージェントも立派なお客様なんです。なので、「うちの物件のどこが悪いの?」ではなくて、「売れるために、どこか少しでも改善できるところはないでしょうか。」というのがフィードバックのゴールなんだと思います。多分、塚本の場合、気に入らなかったのを知っていて押し売りをしてしまっている、という逃げ腰から、相手にもそれが伝わってしまっていたのかもしれません。


でも、これでもかなり塚本なりに成長しました。昔はちょっと相手に煙たい対応をされただけで、頭の中が真っ白になるらしく、自分から受話器をおいていたほどでした。


電話って本当に難しいと思います。言い方ひとつ、切り出し方ひとつで相手が変わってしまうものだと思います。言葉って耳に残るもので、そういうつもりで言ったわけではないのに、会話中の一言だけが肥大していったり、思わぬ結果になってしまったり・・・。


今日からまた新しいアシスタントがチームに入りました。どう育てるかは塚本の腕次第、です。私みたいなボスにならぬよう、反面教師で考えれば、いい上司になることでしょう。


いつもいつも精一杯仕事をしてくれてどうもありがとう。

【2007/06/13 19:20】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
旅のハイライト

日本から帰国して早2週間が過ぎました。あっという間でしたが、振り返ってみるととてもいい旅だったような気がします。


思うように外出ができなかったとはいえ、息子のおかげで結構色々な人に会えたなぁと感謝。ほんと、孫、甥、親戚、友人パワーってすごいです。


今日はそんな方たちへの感謝の気持ちも込めて、旅のハイライトを写真とともにお楽しみ下さい。


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5月○日


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自宅にて、10年も前に辞めた会社の元上司が息子の初節句のお祝いにと駆けつけてくださいました。私は何年ぶりかにお会いしました。元H課長は経理部の超エリートでしたが、突然マッサージ師の道へ転進、当時は驚かせられました。


今では信じられないくらい、目じりの下がった優しいお顔になりましたが(笑)、当時は怖くて話せない同僚もいたほどです。私もH課長に怒られぬよう、一生懸命帳簿をつけていた記憶があります。でもいつもちゃんと部下の事を見てくれていた、今と変わらぬ優しい上司でした。


A部長は私の直属の上司でした。Jazzが好きな、おいしいものなら何でも知っていて、豪快な上司でした。コンサートに連れて行ってくれたり、いつもおいしいものをご馳走していただいたり・・・!そんなファミリーみたいな会社にいられた自分は幸せだったなぁと、昔の不動産会社時代の懐かしい話に花が咲きます。


両親はというと・・月1くらいでゴルフや、旅行、お食事などなど、今回のGWもゴルフに続き、これで2度目にお会いしたそうで・・。今では私より元会社の情報を握っています。


ところで、今回自宅でお願いした、地元の料亭のお料理は絶品でした。天ぷらつゆまで持ってきてもらってお茶碗も洗う必要なしの、上げ膳据え膳込みの全くの手間いらず。


日本はこういったサービスが普通に出来るからすごいですよね・・・。お父さん、お母さん、ごちそうさまでした。


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5月△日


待ちに待った、Grand-Grand-Ma、曾お祖母ちゃんに会う日。


息子は日本で初めての遠出ですが、日頃アメリカでの運転で慣れているせいか、特にぐずることなく山梨の甲府へ向かいます。よかった・・。あの渋滞の首都高でぐずられたらどうしようかと思っていました。


途中、お約束の立ち寄った談合坂サービスエリアでこんなものを発見!


Toilet.jpg


なんと、トイレの空き状況をお知らせする電光掲示板でした。しかし・・これで命を救われた人はどのくらいいるのでしょうね!?方向音痴の私がピンチだったら、こんな掲示板を見る余裕もないかと思いました。思わず、これを作るのにどのくらいの税金を費やしたのだろうかと考えさせられました。なんて、もう税金を払っていないのに余計な心配でした。


そして田舎近くの旅館で、待ちに待ったご対面。今回の旅のメインイベントとも言えるでしょう。最初はちょっと恥ずかしがっていた息子も次第に慣れてきて、すぐに曾おばあちゃんにべったり。


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 初曾孫との対面ともあり、田舎へ帰宅後、90歳になるおばあちゃんは大張り切り。畑にいって菜っ葉はとってくるわ、うどんはこねちゃうわ、煮豆も作ったり、極めつけは滅多に作らないお赤飯まで作ってくれて、ほんと、感謝、感謝です。


おばあちゃんのお赤飯、色がとってもきれいでびっくり。煮汁を一度捨てるのがコツだとか。いつまでも、ばあちゃんの料理が食べられるように、あと何十年も元気でいて欲しいと思いました。なんて、私も息子が出来たのに、まだまだ甘えてばかりで、孫気分が抜けません。おばあちゃん、いつも心のこもったおもてなし、どうもありがとう。


Sekihan.jpg 


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5月◆日


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小さいころから、私たち兄弟を一番可愛がってくれたのは、母の姉、澄子伯母ちゃん。子供がいなかったせいか、私たちを本当の娘、息子のように面倒見てくれました。今になって、弟が甥っ子狂になっているのが納得。伯母にしてみれば、息子は、やっぱり孫が出来たのと同じくうれしいのでしょう。


遠く世田谷から一人で、しかも6-7年振りに実家へ遊びに来てくれたとのこと。この時代、携帯を持っておらず、タクシーで迷った挙句、見知らぬところで降りてしまい、近所のお宅にお邪魔し、電話をしてきちゃったときにはびっくり。


「今、山本さんていうお宅から電話してるのよ。迎えに来て。」


へ!?誰の家~!?どこにいるの~!?自転車で捜索し、路上に立っている伯母をみたときには、その豪快?なキャラクターが今も健在なのを確認しました(笑)。昔から二人で歩いていると、親子みたいに似てるといわれており、こういうところも、私と似てるかも、と密かに否定できません。


ところで、妹の母は今考えると、すごいことをしていました。昔、伯母が仙台に住んでいたころ、1歳足らずの私の弟を伯母に預けてしまったこと。しかも2週間くらい。それも数回に渡って・・。


私は幼いながらに東京駅へ送りに行ったとき、新幹線に乗る弟の姿を見て、いいなぁ、弟だけ羨ましいと思っていました。でも、今息子が出来て、それが普通ではなかったことを思い出されます。2週間もたとえ親戚の家とはいえ、遠いところに預けられるか・・・と自問しても、答えはNoです。1泊でも自信がありません。


そんな思い出話をしながら、伯母と10年振りくらいに夕飯を囲みました。昔は近所に住んでいて、毎日のようにご飯を一緒に食べていたのに、今度はいつ一緒に食べられるのだろう、と少し寂しくなりました。よく、伯母が帰るとき、弟と二人でわぁわぁ泣いていたっけ。


なので、私たちがTVに夢中になっているときにそっと帰ったりしたそうです。社会人になっても、終電がなくなったからといっては、世田谷の家に都合のいいように帰ったり、両親とケンカすると、家出先はいつも伯母の家。親以上に甘えられる人でした。伯母は私にとって、第二の母だったんだなぁと、もう少し大事にしてあげようと思いました。おばちゃん、遠いところ来てくれてどうもありがとう。


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5月◎日


シアトルから夫が戻ってきて早々、両家家族で鬼怒川へ温泉旅行へ行きました。息子の内祝と夫の両親がリタイアした記念も兼ねて、近場にした代わりに、ちょっとだけ豪勢な旅館へ泊まることに。


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京懐石をメインにした、まさに量より質のお料理で大満足。交通費を浮かした分、少しだけ無理をした甲斐がありました。こういったところは、小さなお子さんは遠慮してくださいというところが多く、今回、やっと見つけたところでしたが、息子も周りの空気を察したか!?終始ご機嫌で、ゆっくり食事が出来たのが、私たちにとって何よりのご褒美となりました。


ところで、少しだけ気がついたのですが、息子の様子がこの辺りから変わってきました。なぜか家族に囲まれていると落ち着くのか、終始ご機嫌になるのです。普段だったら10分とおとなしくしていないのに、考えられません。そういう「いい空気」が流れている事に、小さいながら察しているのでしょうか。やっぱり家族の暖かいオーラっていいものですね。自分でも気がつかされた一瞬でした。


Kinugawa-2.jpg Kinugawa.jpg


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5月○×日


Hana-Tomo.jpg 


ここでも「幸せオーラ」を浴びまくりの息子です。今度は私の中学生時代からの親友たちとご対面。みな、それぞれの道を歩んでいて、中々会えないけれど、こうして姉妹に甥が出来たかのように喜んでくれるのには、感慨深いものがあります。


と思っていたら、先に私の友人、Hちゃんが思わず泣き始めました。


「まりちゃんが・・・赤ちゃんを抱いているだなんて信じられない・・。本当によかった・・・。私、本当にうれしい・・。」


いやぁ、これには参りました。その場にいた皆がもらい泣きをしてしまいました。


「まりちゃんのこと、本当によろしくね、頼んだよ。」


と5ヶ月の息子に向かって祈願している親友ら・・・(汗)。そういうオチかよ!?と思いましたが、皆に可愛がられて本当に幸せな息子だなぁと感謝しました。


みんな、いつもありがとうね。


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5月△❑日


突然思い立って家族3人で初外出。とはいえ、遠出は出来ずに地元の北千住をウロウロ。それでも子連れで行けるところは限定されてしまい、突然思い立って、浅草にいる義妹のところへお邪魔しました。



Sugitani-Asakusa.jpg Kensei-Asakusa.jpg


ちょうど三社祭が終わった後の月曜日で、街にはまだ後片付けをしている神輿があったりと、少しだけお祭り気分をまだ味わえました。下町育ちの私にとって、祭りといえばどこでも出向いていた私。やっぱり下町っていいなぁと、こんなところで息子も育ったら楽しいだろなと思いました。


主人と、今度、浅草に泊まってゆっくり遊びたいね~と提案。改めて東京を散策しに、はとバスも乗ってみたいですね。息子がもう少し大きくなったらそれも出来るでしょうか。


ちょうど義妹さんのところにも、息子と1ヶ月違いで姪っ子が産まれており、今回は初対面。同学年ともあり、可愛い従姉妹に初対面の息子は、おおはしゃぎ。息子は既に3人の従姉妹がおり、このまま一緒に大きくなって、皆で遊んでくれる事を夢見てしまいます。


それから、主人と義妹さんが一緒にベビーカーを引いて歩いている姿を見たとき、思わずシャッターを切ってしまった1枚。兄弟っていいもんだなぁと思いました。仲見世を歩いていると、知り合いにたくさん会うたびに、「私の兄貴なの。」とうれしそうに紹介している義妹さんが印象的で、やっぱりお兄ちゃんが来てうれしいんだなぁと。


お兄ちゃんがアメリカに飛び出してから、今まで何にも妹さんたちにしてあげてなかった分、これから大事にしてあげないとね、というと、恥ずかしながらも「そうだなぁ。」とうなずく夫。相当反省しているようですよ。


そしてこの週には、義両親のサプライズリタイアパーティも。いとこ同士でお土産や、プレゼント交換をし、何だかクリスマスみたいでした。こういう機会を物心がついた息子にも、もっと体験させてあげたいのにと、皆が近くにいたらいいのにと思った瞬間でした。


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5月○△日


帰国前日。最後に一目だけ、という弟夫妻宅へお邪魔しました。ほんと、こうして見ると、彼らの息子かと思うほど・・・。
 


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 「もう、帰っちゃうのか・・・。」と何度も抱き上げてくれました。この日はお嫁さんのご両親にもお披露目。最初から最後まで、皆に愛想を振りまくっていた1ヶ月でした。


こうして、家族、友人に囲まれた、今までにない楽しい旅になり、息子に大感謝です。日本のいいとこばかりと凝縮した1ヶ月だったので、久しぶりにホームシックにもなった私でした。


これから大きくなるにつれ、色々と日本のいいところをなるべく見せてあげられればと思います。


両親を始め、皆さん、本当にありがとうございました!また会える日を楽しみに。

【2007/06/11 17:42】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
田舎を作ろう!

滞在中に実は貴重な体験をしました。


日本の不動産業者の方とお会いする機会がありました。


きっかけは、義理両親のリタイアでした。夫の実家はずっと薬局屋さんを営んでいましたが、去年お店の看板を下ろしました。主人が生まれてからですから、ほぼ40年近く、双子の妹を含む、3人の子供を立派に育てながら、この苦境の波にも負けずに続けられ、それぞれの子供の孫の顔を見てからの引退ですから、もう充分に親としての役目を果たしたと思います。ある意味、お義父さん、お義母さんが、人生においての成功者なのではないかと、うらやましくさえ思います。


今の私から見れば、息子が結婚して子供が出来て、自分がリタイヤするなんて、夢のまた夢の話ですから。


今回帰省して、店兼住処にしている実家へ行ったとき、ガランとした1階、また商売上、Busy Streetに建ててあるので、トラックが通るとシャッターが寂しく揺れるのを見て、これからはゆっくり、静かなところで暮らして欲しいなと思った事から始まりました。


それでもここへは越してきてから20年以上もの月日が流れており、早々簡単には決断できないことです。でも、主人が、


「孫たちに田舎を作ってくれないか。」


という、ずうずうしいお願い?にお義父さんが耳を傾けてくれ、お義母さんも、もっと静かなところでくらしてもいい、ということになり、よし!善は急げと今度は本業の私が出番となって、色々と業者に問い合わせました。


日本では不動産バブルの再来と言われており、中古市場も活発に動いていました。今が売り時といったらそうかもしれません。しかしながら、買うほうも思った以上に物件が急騰しており、最初は実家近所で中古のマンションでも・・・という話でしたが、予算内では難しく、また、急に広いところから庭も無い狭いところへの引越しは抵抗がある義父にとって、田舎暮らしという選択は、さほど迷いはなかったようです。


しかし、実際に業者を呼んで査定をしてもらうと、築20年の建物の価値はほぼゼロに等しく、土地代のみの計算というのがわかりました。


アメリカでは考えれませんが、日本の現状はそうなんでしょうね。


それでも、義父はこの家を建てるときにかなり基礎をしっかり建てたらしく、私もしらなかったのですが、当時ではめずらしい鉄骨造にしたそうです。なので、家の中に柱がない分、自由に設計が出来、今でも簡単にリモデルができるということを発見。


そんな利点をどう見抜いてくれるか、いきなり大手と地元の不動産業者に見てもらう事になり、日本の不動産事情を垣間見る事が出来ました。以下はうちのアシスタントが是非、Blogに書いて欲しいとのことでしたので、差し出がましくも各社のレビューです。


A社:一番最初に連絡。地元では最大手。しかし、ほぼ手ぶらに近い状態でただ物件を見に来たのみ。市場調査、また会社のパンフレットの1つもなし。がっくり。


こちらの言い値額より若干高い数字で、「すぐに売りに出しましょう。」と来た。取り合えず高い金額で契約を取ってしまおう、というのが見え見えだったので、残念ながらその時点でNG。ちなみに私が出した提示額は、相場より700-800万円も高い額でした。すみません。


B社:業界トップ3の大手。私が元勤めていた会社とも関連があり、興味津々でした。さすが大手ともあり、こちらが要望した市場調査、プレゼンテーションのパンフレットは豊富でした。来てくださった営業マンも何だかエリートっぽくて、昔の不動産業の人とは大違い、と思わず感心。(すみません、元上司が読んでいたらごめんなさい(笑)。)でも、あまりにエリートすぎて私と合わなそう・・・というのが心配。やっぱり不動産って、人の欲を浮き彫りにするものなので、パーソナルでも重視しないと、良い仕事、関係になれないんですよね・・。


でも、査定額はいきなり現実的な数字。こんなもんかなぁとわかってはいたもの、もう少しお義父さんが一生懸命建ててローンを払った経緯を組み込んで欲しかったのが本音。お客さんって微妙なんだなぁ~と逆の立場になってわかりました。


C社:業界トップ10の大手で、地元でも縄張りを張っているアメリカ資本の会社。アメリカ資本だからと少しプレゼンに興味がありましたが、さほど他の業者と変わらずでした。でも、時間がなかった中、一生懸命市場調査をしてくださり、またそのほとんどの物件が彼が扱っている事が判明。地元に強い、というのが利点でした。しかも、この人が一番懐っこい人で、「一生懸命やります!」というエネルギーがみなぎっていました。


お願いしようかなぁと思っていたところ、査定額を伺い、これもまた現実的な値段。その根拠は?と聞いたのですが、「大体こんなもんですよ、相場が。」とのこと。うーん、地元に密着していて、「感覚」で仕事をしているのはいいのですが、その「大体・・」とういところにイマイチ信憑性に欠けてしまいました。


帰り際に「アメリカの業者さんも、こんな黄色いジャケット、着させられてますか。」には大ウケ。そうなんですよね、黄色のジャケットがトレードマークかもしれませんが、結構着込んでいて、何だか、真夏日ともいえる日にその黄色は気の毒に思いました・・。あ~もう少しロジテックに攻めてくれば、この子に決めたのになぁ~と思わず、残念!です。


D社:待っていました、業界大手No.1。他社との比較をしている、と正直に申し上げたところ、いきなり支店長を連れてやってきました。さすがです。案内しているときも、質問の内容が断然違いますし、目の付け所が鋭い。他社ではなかった、貴重な情報も伺えました。


査定額はまるで他社3社の対応を伺っていたかのように、義父の希望も入れ、かなり論理的にはじき出してくれて、最高額に見積もってくれました。その販売方法、アイデアにも感銘。


後はそれらの話が具体化できるよう、確認を待つのみでほぼ、この会社に決まるでしょう。


というわけで、やっぱり最大手に決まりそうです。それにしても・・・普段、私たちがやっているプレゼンテーションって、これら4社からしても命掛かってる!?と思えるほど、気合が入っている事がわかりました。


それでもこちらで取れる確立は五分五分。中古市場が主なアメリカではそういった、プレゼンテーションが著しく発達した背景があるかもしれません。ちなみに日本は逆に、新築物件のプレゼンテーションは、アメリカの新築よりはるかにお金を掛けて、優れたものを作っています。


私のいた東京の会社は新築物件の開発しか扱っていなかったので、アメリカの販売方法は遅れていると思っていましたが、日本の中古市場のプレゼンや販売方法は、もっと改善の余地があると思いました。市場が少ないとはいえ、これから土地も少なくなり、物件も上昇すれば中古市場も増えてくる事でしょう。そういったときに、インパクトのあるプレゼンが出来れば、大手でなくても関係ないのでは?と思ったのが本音です。


なんて、生意気にも日本の不動産事情について語ってしまいましたが、日本でお声があれば、そういうビジネスをやってもいいですね・・。


そうそう、今週末から義両親がとある田舎へ物件視察です。どんな物件を見てくるか、感想が楽しみです。

【2007/06/05 18:09】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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