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シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

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Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

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フルコースで15,000ドル!

いやぁ~先ほど沢山の郵便物の中から一瞬、ひやっとした封書を見つけてしまいました。


「This is not a Bill」と透かし字で入っているもの、封筒にはInvoiceと書いてあったのでてっきり請求書かと・・・。そして中身を見ると目が飛び出るとはこのことです。


今回のお産に掛かった費用、ざっと15,000ドル也~!


さすが医療大国アメリカです。


そりゃ、今回私のケースは普通分娩>>バキューム>>帝王切開>>24時間看護×5日間、という異例のフルコースでしたが、ありとあらゆるものにチャージの詳細が書いてあり、たった10分足らずの帝王切開手術が5000ドル、入院だけで5000ドル(一泊1000ドル!)、その他薬やら、その他の介護手当てなど合わせてこの金額・・。


いやぁ、小さな命を救っていただいたとはいえ、その代償ってすごいんですね。でも、帝王切開のときは総勢10名ほどのスタッフが入れ替わりで対応。そんなに人員が必要なのか!?と思うほどで、実は私はそれを見ただけで、ただ事ではないとびびってしまったのでした。後でビデオを見ると、赤ちゃんが産まれる前に本人がびびってわぁ~わぁ~泣いており、夫曰く、子供が産まれたよりも、私が取り乱していて、なだめるのが大変だったとのことです。すみません。


しかし・・・一泊1000ドルのスイート料金並みの割には、あの食事か・・。大きなお皿のふたを開けるとクロワッサンがドーンと1個乗っていたときは、大笑いしそうになって傷口が開くかと思ったほどです。


とにかく、うちの保険会社から待ったがかからないことを、ただひたすら祈るのみです。

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【2006/12/29 23:54】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
見極め方

最近、子供が出来たせいか、色々と時間の使い方を今まで以上に注意するようになりました。


効率よく動かないとあっという間に1日が終わってしまうのでその間に育児やら、家のことやら、仕事やらをこなさなくてはいけないので、働く先輩ママさんを尊敬しているところです。


ところで昨日はひょんなタイミングから午後少しだけ仕事に出かけました。


お客さんがオファーを書きたい物件が見つかったとのことで、やはりいい物件とはいえ、私が見ないで書かせるのは気が引けるのもあり、夫が早くに戻ってきてくれたのでバトンタッチで数時間の間、出かけるつもりでした。


到着するとお客さんが待っていてくれて、やはりどうしたものかと不安顔。やっぱり来てよかったと思いました。一通り物件を見て、写真や数字ではわからない部分も見えて私も一安心。思っていたよりもいい物件だったので書類をその場で作成し、オファーの準備をしました。


先方へ連絡すると、エージェントが近くに住んでいるとのことで久しぶりのプレゼンテーション。まさか病み上がりでこんなことになるとは思っていなかったので、出る前に痛み止めの薬を飲んできて正解でした。いざ出陣!と雨の降る中、アシスタントとエージェント宅へお邪魔することに。


電話では何度か話していたもの、このベテランエージェントとは好印象があり、まともに話が出来るかと思っていました・・・。


が、しかし、その交渉内容はとんでもないものになってしまいました。


まず、人の話を聞く前に(プレゼンテーションなのでこっちが手動を握るはずが・・・!)自分のことをベラベラ話してきました。内容は全く交渉に関係のないことです。


「私、何だかゾクゾクしちゃうわ!18年間この仕事をしているけれど、こうしてプレゼンテーションされるの、今日が初めてなの!」


へ!?ホントですか?ちょっとこれだけで興ざめです。ま、気を取り直して話を元に戻そうとします。


そうすると、頭をクシャクシャ掻いて、今度は今まで自分が経験してきた、Sellerとのやり取りを話し始めました。


「最初はSale By Ownerで自分で売っていたんだけど、売れないからって私に来たわけよ。で、私もこの物件はコミッションをたった1%でやっているのよね~。」


それはお気の毒様です。そのわりには結構、このエージェントはがんばっている方だと慰めてあげましたが、同時に、だからずっと売れない理由がわかりました。これを聞いただけで相手は難しい人だということも判明。先に言って欲しかった情報です。


オファーを書く前に、時間を短縮するため、こちらからある程度の条件を述べてそれでいけるかどうか、打診していたはずが、取り合えず書いて来て欲しいとのことだったので、脈ありか?と思っていましたが、何だかこの話を聞いただけで拍子抜け。


段々雲行きが怪しくなってきました。


取り合えず、書類に目を通して欲しいと思い、話を遮って無理矢理説明を始めると、何度も同じ質問ばかり。頭金は?バイヤーはどんな人?と質問され、答えるたびに話がそれてしまう・・・。挙句の果てに、ディスカウントコミッションについてどう思うか、など、私たちにとって永遠の課題に入られたときは、思わず熱く語りだそうとした自分にブレーキをかけました。


ちなみにこのエージェントはそんなことはどうでもいい、と思っているようです。自分は1%でも何でもビジネスをやる・・・。はぁ、そうですか、私とはスタイルが違いますね、と言っただけで、「あなたも考えを改めた方がいい。」などといわれ、黙っているわけがありません。


「あなたこそ、自分を守るために考えを変えたほうがいいのでは?」


と思わず、18年もやっている先輩エージェントに盾をついてしまいました。しかし、そんなことは気がつかないのか、笑いながら「本当にあなたと話していると楽しいわ!」と本人、別の意味で楽しんでいる様子。


思わず、隣にいるアシスタントに日本語で


「時間の無駄になりそうだから、さっさと引き上げよう。」


と無理矢理終わりに持っていきました。


そして要の値段交渉。これ以上は絶対に譲れない私のお客さんと、これ以下は絶対に下げられないSeller側。実は難航することを踏まえ、こちらのバジェットは少しだけ余裕があったのですが、こういった場合、特にこのエージェントの場合は自分たちの手の内を今、明かさない方がいいなと判断。そのまま引き上げようとすると、いきなり尻尾を見せてきました。


「こんなことを聞くのはとっても恐縮なんだけど・・・」


「なんですか?何でもおっしゃってください。」


「あの・・・例えばなんだけど、例えばよ、あなたの手数料、少しはギブアップできるかしら?」


思わず私もこれには呆れてしまいました。そしてきっぱり


「出来ません。」


「そうよね、そうよね~、ちょっと聞いてみただけなの。いいのよ、そうよ、それがあなたのスタイルですものね。」


隣にいるアシスタントも苦笑いしていました。


同じプロ同士でこんな交渉をされたのは初めてです。情けないと同時にこの人とはいくら話をしても無駄だということをその場で直感しました。


「いくらの話をしているのですか。私は1%エージェントにはなれませんので、あまり期待できませんよ。」


「うん、いいの、いいの・・・!ちょっと聞いてみただけだから。忘れて、ね?」


自分ですごく汚い取引をしている、と思いました。こういう流れは一番よくない、絶対にいい結果に結びつかないと、今までの時間、お客さんの期待、アシスタントの苦労をこの相手の一言で、全て無駄になると悟ったときに、非常に残念に思いました。思わず、自分の子供の顔が初めて頭に浮かんだほどです。


取り合えず、だめ元でこれくらいなら、と微々たるオファーをしました。これが最高です、と念を押して。


そして今日。相手側から電話がありました。予想通り、私のコミッションなんかどうでもいいくらいの返事です。全く譲歩しない相手側に思わず、


「グッドラック!(まぁ、これからもがんばってください。)」


と一言言って電話を切りました。相手はちょっとびっくりしたようでしたが、最後まで笑っていました。真剣に話が出来なかったことが一番悔しかったです。


またしても私の中のブラックリストに彼女の名前が「要注意人物」として連なりました(笑)。


私も誰かのブラックリストに載ってたりして!?

【2006/12/28 18:00】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
遅ればせながら・・・

Christmas-Family06.jpg


Merry Christmasでした!


今年は色々な意味で仕事でもプライベートでも大変な1年でしたが、皆様のおかげで何とか無事に乗り切ることができそうです。本当にありがとうございました。


先日、いつもリスティングのときに写真撮影をお願いしている、書道の先生に記念にと家族写真を撮ってもらいました。こういうときでないと中々機会がないですよね。


IMGP1029.jpg


子育ては”楽しんでやっています!”なんて言っていて、きっと経験者の方は”ふふふ・・・今のうちよ・・。”なんて笑っていたかもしれません。先日、相談をした知人からは「これからわけもわからずに泣く時期が来ます。」なんて言われて脅かされていましたが、まさにその通りになってきました・・(涙)。


でも、昨日は久しぶりに仕事へ復帰、新たに契約も取れて一安心。とりあえず、しばらくのミルクとおむつ代はカバーできそうです。


今は真剣にNanny探しを開始。あまり預けたくないのが本音ですが、やはり自宅でやるにも限界がありますし、体力的にも自信がなくなってきました。(すでに!)


主人も休みのときはフル回転で育児に徹底していますし、この分ですと二人とも共倒れする可能性が近い将来出てきそうです。背に腹は変えられないのでなるべく早くいい人が見つかることを祈っています。


まだ体の回復には時間が掛かりそうですが、何とか来年復帰を目指したいと思います。


そうそう、昨日は去年お手伝いさせていただいたお客さんのお子さんから留守電が入っていて、クリスマスソングを歌ってくれていました。とっても心温まるメッセージでしたね。感激です。ちょっと子育てで疲れていたときだったので、こんなに可愛く育つものなのかなぁと少し元気が出てきました。ご無沙汰もしていたのでとってもうれしかったです。


今年は(も、ですが)息子が生まれたのと、嵐の関係もあってクリスマスプレゼントも最小限のみ。家族間の交換もなしです(笑)。さっき、夫と来年こそはまともにプレゼントを交換しようと約束しました。


皆さんはどんなクリスマスを過ごされましたか。

【2006/12/26 14:28】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
備えあれば・・

今年のシアトルは、気温が例年より暖かく過ごしやすいもの、天災続きの日々で色々な記録を更新中です。


先日の大雪に続き、今度は暴風雨に見舞われ、約1週間の停電が続いているエリアが未だあり、復旧の見通しもつかない状態が続いています。この寒い中、体調を壊された方も多数いるようです。無理もありません。この場を借りましてお見舞い申し上げます。


今回のストームは山奥、山林地帯などの特別なエリアではなく、都市部を直撃したものであり、多くの住民に被害が生じました。住居だけでなく、クリスマス前の大事な商戦というときに、大型ショッピングモールやホテルまでが真っ暗・・。なぜかガソリンスタンドも長蛇の列で、信号も機能しなくなった街中はパニック状態でした。ただでさえもせわしい年末にこの惨事、ちょっと不気味な光景を目の当たりにしました。


幸い、我が家は全くといっていいほどこのストームの被害は受けず、停電もありませんでした。裏のグリーンベルトに聳え立つ木々がいつ家に倒れてくるか心配でしたが、奇跡的に持ち越したようです。


しかし、今後に備えて家の保険を見直すことにしました。それからライフラインが途絶えたときの非常食や火元を確保するためのガスコンロ、その他非常用備品を見直す、良い機会になりました。


自然災害で木々などによる家屋倒壊がカバーできる保険は、年間数十ドルでのもあるようです。皆さんもこれを機にご自宅がどんな保険でカバーされているか、見直してはいかがでしょうか。


まだまだ予断は許されませんが、どうか静かな安全なクリスマスが過ごせますよう、心よりお祈りしています。

【2006/12/21 15:47】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
1分、1時間、1日、1週間

今日まであっという間でした・・・。大変ご無沙汰していてすみませんでした。


Kensei-Hospital.jpg


ご報告が大変遅くなりましたが、12月の初めに体重3105g, 身長48cm の元気な男の子を無事に出産しました。

最後になってへその緒が首に巻きついているということで、帝王切開になってしまいましたが、アメリカでは異例の5日間もの入院(通常は1日)で母子共に体力を回復し、無事に先週、自宅へ戻ってきたところです。

色々とご心配、また暖かいお気遣いを頂いた方々へこの場を借りて家族より心からお礼申し上げます。

子育ては大変ですが今のところ楽しんでやっています。うそかと思っていましたが既に、話しかけたりすると笑ってくれるので、それで疲れが吹っ飛ぶ感じです。彼も毎日、新しいことのチャレンジに奮闘しており、その成長振りに親が勇気付けられているところです。


しかし・・・1日が早い!リアルターというタフな仕事をしていたおかげで、子育ては何とか楽しめています。でも泣いている子供と取引するのも全く心情が読み取れないときがあって難しいですね~。ミリオンクラス並みの取引を毎日しているみたいです。


来週からは1件、売却物件のアポイントがあり少しずつお仕事にも復帰。


でもこの貴重な時間も大事に、親として出来る限りのことをしてあげたいと思います。


今後ともどうぞよろしくお願いします。

【2006/12/17 00:32】 | Private | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
12月!

あっという間に12月に突入してしまいました。


先日の大雪から2日間、閉じ込められてから、昨日、初めて車を走らせました。結局、数ブロック先の友人宅へ迎えに行く以外、使わなかったチェーンをはずし、恐る恐る運転してみると、雪景色はうちのコミュニティ内だけで、メインストリートに出ればこれまた別世界。


完全に雪はなくなっていて、あれほどニュースで騒いでいた画像は何だったんだ?と拍子抜けしたほどです。


ところでまたまた市場が異常な動き・・・。先週、サンクスギビング後の週末に久しぶりに物件案内をしたときに、やられました・・・。


目をつけていた物件が寸での差で獲られてしまいました。こんなときに働くエージェントはいないだろと、高をくくっていました。そういえばアシスタント時代、サンクスギビングとクリスマスは気をつけろ、と上司の人から言われたことを今更ながら思い出しました。確か私もその日、お客さんのところへ走ってサインをもらいにいった記憶が・・・。


中々出てこないような代物だったので、お客さん以上に私がショック・・・。


気を取り直して今まで以上にかなり頻繁にマーケットをウォッチしています。起床してパジャマのまま、午前中ずっと見てしまうことも・・・。


やっぱり今が一番買い時なんだなぁとひしひしと思いました。本当に一時的に落ち込んだのは今年の秋口のみ。その反動が今になって来ています。確かにまだBuyersマーケットですが、夏から売れ残っている物件は、マーケットからオフして来年に出直すか、どうしても売らなくてはいけないと値引きをしているかのどちらか。


そして、新しく出す物件はそんな市場を見守ってか、かなり魅力的な値段で出してくるものもあり、昨日はなんと2組のお客様に、物件を見せるタイミングがあわず、そのまま取り合えずオファーを書いた方がいいと促したほどです・・。


こちらとしても非常にお願いしづらいことでありましたが、先に私が視察したときに「これはまた行ってしまうなぁ。」という直感。お客様のことを考えるとそれが一番安全でもありました。一人のお客様は先日、目の前で逃した経験もあり、キャンセルできる期間を利用してオファーを書いていただきました。それでも、調子に乗っているSellerは週末まで返事を保留にするとのこと・・・。


今年の市場はこんな感じで不意打ちをされた時期が結構ありました。この分ですと来年の出足は少し早くなりそうな気がします。


お客さんのおこぼれを思わず買ってしまいたくなる衝動に駆られる今日この頃・・・。クリスマスプレゼントに!とまた投資用物件を買ってしまうかもしれません(笑)。お金もないのに、借金だけは出来るという自信はどこから・・・!?

【2006/12/01 23:31】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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