不動産屋つれづれ日誌
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さすらいの不動産屋
  • さすらいの不動産屋
  • 東京出身。不動産会社を営む親戚の影響もあり、幼少時代から自然と不動産に興味を持つように。
    日米両国トータル10年以上不動産業に携わり、古い体質が残る不動産業界へ、いち早く新しいスタイルやトレンドを取り入れようと日々奮闘。夫+2匹の柴犬と同居。
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ハウスボート
日本では寒波が押し寄せていて、例年になく寒いと言われていますが、今年のシアトルの冬はとても暖かいです。しかし、最近は雨が多くてちょっと困っています。運転も知らないうちに肩に力が入っていますし、家を見るときは足場が緩んでいたりと、いつもより注意を払うためか、一日が終わると体が強張っている日が多くなりました。せっかくの景色も半減したりと、結構マーケットにも影響しているように思えます。

先日、あるお客さんがLake Unionにあるハウスボートを見てみたいとのことで、すっかり映画気分でわくわくしながら行ってきました。あの「Sleepless in Seattle」で舞台にもなったところです。しかし、あいにくバケツをひっくり返したような雨、雨、雨。悪いことにハイヒールを履いていた私は、何度かデッキの板の間に「かかと」を取られ、「転んだらしゃれにならない!」と下を向きながら慎重に歩いていました。

House-Boart-Floot.jpg


ところが、お目当てのボートに近づくにつれ、私の体に異変が・・。って大袈裟ですが、知らないうちに酔ってしまったのです。めまいがしてきて、それから頭痛、しばらくして胸がムカムカするまで、何とかボートにたどり着いたときはもう映画気分どころではありませんでした。

そして、肝心なお客様も何と同じく酔ってしまったらしく、「ハウスボードって揺れるんですね〜!」というわけで夢はあっさり崩れ去りました。ま、雨の中で見た家って、最悪の状態で見るので美化されず、冷静な判断が出来るのが唯一の利点といえます。

House-Boart-Stick.jpg


ちなみに上の写真のようなタイプですと、きちんと杭が埋め込まれていて揺れないのもありますが、お値段もハーフミリオン以上(5000万円以上)してしまうものがほとんどです。映画で使われいた家はこのタイプみたいです。

ところで、ハウスボードで注意をしなくてはいけないこと。一応不動産として売買されていますが、車のように船が減価償却される可能性もあるようです。というのも、ほとんどのハウスボードがマリーナのようなところに停泊されており、その停泊使用料は購入価格に含まれていません。すなわち、船の価格や停泊場所が主な価値相場になります。

月々場所代を500-600ドルくらい払うため、ローンを組む場合も注意が必要です。条件として、船には移動が出来ないよう、モーターが付いていないこと、きちんと船場にくくりつけてあることなど、また、マリーナを借りている場合は、通常の住宅ローンは組めないことが多く、金利が高めになる可能性があります。

しかし、お手ごろな値段で最高のLake Viewを楽しめるというのも捨てがたいですよね。どちらにしても私はこの酔いを克服しないと難しいのですが・・・。一度、また晴れた日にでも出直してみます。唯一楽しめたのは、マリーナには普段滅多にお目にかかれない、何億円もするボートが停泊していたりと、ちょっとだけミーハー気分を味わえました。うーん、いつかあの上で舵を取ってみれたら最高だろうな〜(笑)。
HouseBort-1

HouseBort-View.jpg

【2006/01/08 18:27】 House Hunting
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