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シアトル在住 不動産屋の日常あれこれ

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Mariko Mitsui

Author:Mariko Mitsui
東京出身。ご縁があってアメリカ・シアトルにて不動産仲介業を経営、雇われ社長ですが雑用もこなします。在米14年。親業はまだ数年。息子二人、柴犬二匹、夫とシアトル郊外にて在住。

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「チャンス」と「ご縁」

意表ついての連続更新。今日は1日中、めずらしくオフィスワークをしていました。アシスタントのSちゃんが休みなので、今日は特にアポイントもないし、在宅ワークモード(なんか古い言い回し?)に入っていたところ、フロントデスクからボイスメールに「午後2時にKathy(支店長)との定例ミーティングですので忘れずに。」との連絡が入り、すっかり忘れていたので助かりましたが、結局外出することになったのでちょっとがっかり。ですが、しっかり午前中はジャージ姿で化粧もせず、ゆったりモードでお仕事。自営業だから出来る数少ない特権ですね。


それでもひっきりなしに鳴る電話には、あたかも「今、働いています!」という声を張り上げてました。電話ってこういうときにはいいですよね(笑)。途中昼食のそうめん用に沸かしたやかんと、電話が同時に鳴り出した時は、思わず電話を取るか、やかんを止めるかで両方試したら、結局電話に間に合わなかったという、何か家でもやっぱりドタバタしています。


ところで、最近は全く「最新の不動産事情」に関して触れていないんじゃないか?と半ば諦めて、もうこの日誌に戻ってこなくなった人もいるのでは、とふと不安になったので(今になってですが)、たまにはそれらしく?現在のMarketを皆さんにお伝えしましょう。


3-4月の「出せば何でも売れる」という時期は終わったかもしれません。原因は金利の上昇もあるでしょうし、やはり夏に向けて物件数も増えてくることもあり、Buyerさんが「ま、次もまた出てくるでしょう。」と吟味しているのもあります。こちらとしては少し楽です。ひと時のように、「今、サインしてください!」と迫らなくていいし、1つの物件にオファーが集中し、金額を吊り上げるようなことも少なくなってきました。


今日の支店長とのミーティングで、今週控えている講習会の話をし、どんなことを話したらいいか知恵を拝借していたところ、本当のHOTな時期は一般的では夏となっているけれど、実は統計では3-4月がいつもピークなのよ、とも言っていました。そういえばそうだったかも。


とはいえ、季節を選ばず、相変わらず良い物件は風のごとく飛んでいきます。大体、アポイントの2-3日前くらいにご案内した物件が10あったとします。そのうちの3件くらいは、次のアポイントまでにはなくなっていて、さらに当日、最終確認すると、やはり2件くらいはUnder the deal、すなわちオファーが入っており、交渉中なので、今すぐにオファーしないと無理というのがほとんどです。で、残りの5件の物件をご案内するのですが、やはりライバルも既に残り5件を見ているので、何か残り物を見ている気がしてくるんですね。当然、「ピン!」と来たものは少なくなります。


なので段々加速してくると、いつでもどこでもお客様を呼びつけるようになってしまいます。まるでハンティングですね。


でも、日本語にはとても良い言葉があって、「ご縁」があってのこと、とよくお客さんからおっしゃっていただくことがあります。私はこれに結構勇気付けられることが多々あります。アメリカ人に言わせると、チャンスとか宿命みたいに、振って沸いてきた意味合いに取られがちですが、そうではなくて「ご縁」というのは、もっと色々なものが重なり合って、何かを作り出しているような、奥深いものだと信じています。


つい最近まで売りに出していた、New Castleのリスティング、1ヶ月以上もの間、ほぼ毎日Agentさんが見に来ていただきました。(これは結構稀なことなのですが。)それでも全く肝心なオファーに結びつかず、やっと頂いたオファーも、そんな足元を狙ってか、残念ながら折り合いが合わず。


売主さんも次第に焦りが見え始めたところ、やっと良いオファーを頂くことが出来、相手側のエージェントさんも良い人で助かっています。


本当はあの時、無理矢理にでも交渉すれば良かったかなぁとも過ぎったのですが、やはり流れに逆らうのは良くないと判断し、当時はのどから手が出るほど欲しかったオファーでしたが、今は返って諦めて良かったと思っています。


それでも、ファミリー価格帯である200K-400K(二千万円~四千万円)までの物件、特に280K-350Kまでのお手ごろ価格帯は依然人気で、今朝もトップエージェントのサリーがその特権を使ってか?全エージェント用のメッセージBoxに「イーストサイドで何でもいいから、350K以下の物件、紹介して!全部見たけど、ないのよ~!」と意気込んでいました。そんなの、私だって探してるお客さんがいるんだよ!と思わず、心の中で叫びましたが、それどころではなく、ライバルが多いという現実味が余計に沸いてきて、思わず朝の8時半から、気がつけば11時までデータベースを凝視、鬼のようにエージェントに電話をし、お客さんの条件を確認、再度吟味して見直した物件を各お客様へ送りました。1日に何度もメールをもらったお客さんや、メールの返事が異常に早いことに、びっくりしたかもしれません(笑)。


それでも、決して焦らせているわけではなく、やはりこれぞチャンスというものを逃したくないのと、「ご縁」というのが一致すればいいと思っています。言い換えれば、チャンスは私からあげられるものであり、それにご縁を感じるか、感じないかはお客様に決めていただこうと思っています。


やはり良い物件というのは全てにバランスが取れています。金額、場所、家・・・。こうして毎日のように情報を送っているので、当然お客様も値段には敏感になってきます。よく、全ての物件を値切って買うことが前提と思っている人が多いのですが、それは一概に言えることではありません。確かにBuyerさんが値段を決められるのですが。今週末のセミナーでその点もお話しようと思っています。


また、Lenderと話をしていて、今月末にまた金利の上昇があるかもしれないとのこと。何かマーケットに影響するかもしれませんが、こうしていつでも変わらず良い物件は存在するわけですし、もちろんマーケットの動向も凝視しますが、私はこの2つのタイミング、「チャンス」と「ご縁」をやはり大切にしていきたいと思っています。果たしてそれをうまくお客様には伝えることが出来るでしょうか。

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【2004/06/14 16:25】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
初めての取材

いつの間にか、すっかり週ベースになっているこの日誌。それにも関わらずいつも読んでいただきありがとうございます。


アメリカに来て早4年が経ちましたが、今まで日本にいたら出来なかったことを、こちらで体験できたことが数々ありました。その中でも去年、Presidents Awardを取ったとき、地元の新聞、”Seattle Times”に載ったことは、今思い返してみてもうれしかったですし、こんなことは、生涯のうちに滅多にないと、思わず我が写真に向かって合掌したものです。


そして、なんと今回はふとしたことから、「海外で働いている人」特集として、ある日本の雑誌よりインタビューの依頼があり、なんとこの私が思わず二つ返事で承諾してしまいました。後でバチが当たらないといいのですが。


 


インタビューアーが私の大事な友人、そして運良く?カメラマンが都合つかずということで、なんと普段お世話になっている書道の先生に快く引き受けていただき、和気藹々と事なきを得たのですが、いやぁ、それにしても結構緊張しました。



まずは写真右、同僚とミーティングという設定から。月曜日だし、声を掛ければ誰かしら協力してもらえると踏んでいた通り、同僚、というか元上司らを捕らえ、取材に協力してもらいました。「適当に話して」と言われたもの、最初は「手元にファイルがないと・・・」なんて、戸惑っていましたが、あるひとつのトピックで次第に夢中になってしまい、最後は誰も止めることができなるまで・・・。やっぱりリアルターは基本的におしゃべりです。


それから、外で一息ついているショットを撮りたいとのこと。いやぁ、普段寝るまで一息なんて取らないので、それが一番緊張したりして。オフィスビルの中庭なのですが、こんなところで座って本なんか読んだことありませーん。ちなみに後ろの方たちもエキストラで協力してもらったんです!たまたまNYから遊びに来ていたMさん、携帯持つ真似までしてくれて、もう完璧です。私なんか、カメラを見るなと言われると見てしまうし、自然な態度で!というと、ますます緊張するしで、モデルさんってやっぱりすごいんだなぁと、妙に感心してしまいました。


最後は家を案内している様子を撮りたいとの事で、一同Medinaの豪邸へ。なぜか暖炉にこだわる先生の要望に、暖炉の前で何枚も撮りました。「ここのスイッチをOnにすると・・ガスがつきまーす!」「お~、すごい!」とか、ホントは馬鹿なことばかり言っていたり(笑)、InterviewerのSさんは、まるで子供が写真を撮るときみたいに、「まりさーん、こっちですよ~!はい、笑ってくださ~い!あ、いいですね~!今の感じで、この目線でお願いしマース!」とか言われて、まんまと調子に乗ってしまった私。こんなことも知っている人だから出来ることでしょうね。


まぁ、そんなこんなで約2時間に渡る写真撮影は無事終わり、今度はインタビュー!どうやって英語が話せるように努力したかとか(汗)、どのような勉強方をしたか(汗)、それからアメリカで働くことについてや、今までの経緯などなど、もう私の経歴なんて他の人に比べたらとんでもないのに、真剣に聞いてくださいました。特に私は、「アメリカで働きたい!」とか、何とか学士号とか立派な経歴を持っているわけではないので、そんなんでもホント、英語を勉強している人に役に立つのか、未だに不安ですが、とりあえず、彼女いわく、バリバリ働いているところを伝えたいとのこと。どちらかというと、人生のサバイバル系でしたら話すのが得意みたいなのですが・・・。


ということで、いつになるかまだ定かではないのですが、「In English」という雑誌に掲載される予定です。写真を撮っていただいた書道の先生が、「表紙に載せられるくらいのも撮ってあるから!」と意気込んでいらっしゃいましたが、間違えてもオードリーと肩を並べてなんて考えてはいけません。他にも海外で活躍の方が掲載予定ですが、一体どんなすごい人が同じページに載ることになるのかと思うと、結構それまた緊張します。というか、あまりにお話にならなくてカットされちゃったりして・・・!


でも、後で先生から撮っていただいた写真を見せてもらったのですが、やっぱりプロが撮ると違うんですね。自分で言うものなんですが、あるショットはすごい自然に撮れていて、違った意味で良い思い出となりました。こんなにたくさんの写真を撮られるなんて、一生のうちにあるかないかですよね。皆さんも機会があったら、ご自分の写真を納めておくのも良いかもしれませんよ?「もっと若いときに・・・!」と思いましたが、やはり写真はよいものです。何だか宝物が増えた気がしました。


とにかくこんなことも、生涯で滅多にないことかもしれません。無事に掲載されたらまた改めてご案内します(笑)。

【2004/06/11 16:28】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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もう6月ですね。こちらでは上半期が終わり、今年の後半に向けてラストスパート一直線!なのですが、いつも忙しく走っているような気がするので、え?そうなの?という感じです。先日、Brokerからカードが届いていて、現在オフィスでのランキングを誉めてくれ、今年のアワードも狙えるね!とのこと。いつもの”興奮気味の走り書き”に、しばらく解読するのに時間が掛かりましたが、こうやって誉めておだてる教育というのは、やはりすごいものだと思っています。(←ホント、結構単純なんです。)ちなみに1ヶ月くらいまでは、上位10位に入っていたらしいのに、今は12位みたいです(笑)。ランク、落ちてるジャン!ってつっこみたくなりましたが、10位のときのカードより(これも解読に時間が掛かり、しばらく何のことだかわからなかった)、今回のカードが立派だったのでてっきり上がったのかと思いましたわん♪

でも、数字を追っていると、最後は追われて呑まれてしまうので、ただただ今ある仕事を一生懸命するのみです。Brokerにおだてられて、がんばるのもいいのだけど、賞を狙うより、お客さんに「がんばって、応援してるからね。」と言っていただける方が、ずっとずっとがんばれます。そうやって日々、皆さんに支えてもらって本当に感謝しています。お客さんはもとより、普段一緒に働いているパートナーにも感謝!無理なお願いを難なく成し遂げるアシスタントを始め、わがまま聞き放題のLender、それから相手側のAgentにも感謝するときがあります。私が思うに、交渉事になると、やはり人間ですから、気持ちが全てだと思います。やはり良いエージェントは良いお客さんを連れてきてくれる、そしてスムーズに契約が進む、というのが最近よくわかってきました。例え難しい問題が起きても、もし相手側のエージェントと良い関係が築かれていなかったら、結構左右するんですよ、実際の話・・・。(今、アシスタントがうなずいていると思います。)だから、エージェントによって色々と手法を変えなくてはならないのだけど、出来ればお互いにプロフェッショナルとして、どんなときもすんなり進めるのが一番となります。

それで、最近気がついたのが、もっと相手側のAgentも大事にしようと思ったのです。実はもう有名なTop Agentはそうしているのですが、例えばオファーを頂いたら、Thank you カードを書くとか、契約が終わったらまた、Thank you カードを書くとか・・・。前は私もよくそうしていたのですが、最近はちょっと怠っています(汗)。最近は疑心暗鬼しながら交渉をするのではなく、こうやってHappyに全て素直に、誠意を持って交渉したほうがうまくいく場合が多いし、多くのAgentがそうしているような気がします。まぁ、そうやってやっていると、多少無理なお願いをしても、たまに通ってしまったりすることもあるしね(笑)。

ちなみに、今週のうれしかったこと:随分前にクローズした、相手側のAgentさんから「一緒に仕事をして楽しかった!」とお花を頂いたこと!そういうことを出来る人っていそうで中々いないと思いました。(←まだ私、お礼もしてないし!今思い出した!も~最低。)もちろん、初めてです。と思っていたら、今度は、違うAgentから、「スムーズな契約でよかったですね。ありがとうございました。」とThank you カードが・・・。ほらほら、私も口だけでなく、行動に移さねば!今や時代は”Happy Deal”!
【2004/06/02 16:31】 | Business | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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